安全衛生への取り組み
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当社では労働安全衛生マネジメントシステムを構築し、従業員の安全性確保と生産性向上、
および社会的な信頼性維持に取り組んでいます。
労働安全衛生基本方針
- ① 職場のルールは自分が守る
- ② トラブルの迅速な真因追求と根本対策
- ③ みんなでつくる心と体の健康職場
安全衛生活動
1 . コミュニケーション
当社は安全と衛生は企業活動の基盤と位置づけており、本部安全衛生委員会、支部安全衛生委員会を開催し、安全確保と健康増進に向けた活発な意見交換、改善活動を行っています。また、全国安全週間や労働衛生週間を機に、従業員全員参加による改善提案を募集し、優秀案件の表彰を通じて安全衛生意識の向上に取り組んでいます。
2 . 安全審査
当社では新規取り扱い物質の使用、新設備および新技術の導入、試験生産など重要なステップで、研究開発、生産、設備設計を経験した社内有識者で構成する安全審査委員会により事故および災害を未然に防ぐための安全審査を実施しています。
3 . リスクアセスメント
職場単位で作業の潜在的な危険・有害要因を抽出してリスク評価を行い、リスク低減のための活動を行っています。また、作業開始前には参加者全員発言による危険予知(KY)を行い、事故の発生防止に繋げています。
4 . 化学物質のリスクアセスメント
化学物質の持つ危険性や有害性を特定し、それによる危険または健康障害を生じるおそれの程度を見積り、リスクの低減対策を実施し、ばく露防止に取り組んでいます。
5 . 健康管理
当社は、労働安全衛生法に基づく健康診断を実施し、産業医または嘱託医、産業カウンセラーと連携をとりながら、従業員の心身の健康の維持・増進に取り組んでいます。
職場における心理的ストレスや過重労働による健康障害を防止するため、従業員全員を対象として、カウンセリングサポート、メンタルヘルス研修、その他の活動を実施しています。
6 . 緊急事態への対応
当社では万一、自然災害、爆発・火災・漏洩、労働災害等の緊急事態が発生した場合、予め定められた手順に従って関係連絡先への通報や必要な処置を実施します。また、事業所ごとに定期的に想定訓練を実施して、緊急事態が発生した場合に適切な行動が取れるように備えています。
京都工場での伏見消防署との合同消防訓練の様子