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2007-12-26 ニュース

フタル酸系可塑剤値上げ(化学工業日報2ページ)

新日本理化は、フタル酸系可塑剤を08年1月21日出荷分より値上げする方針を固め、需要家との交渉に入る。上げ幅は一キログラム当たり20円以上。
ナフサ、C重油の高騰により原料価格およびユーティリティーコストが大幅に上昇することが確実となったため、製品価格への転嫁が不可欠と判断した。原料の需給バランスは今秋以降、一段と厳しい状況となっており、一部稼動調整をせざるをえない状況が続いている。
来年以降も、原料のアルコール、無水フタル酸ともに、需給バランスが緩和する兆しはみられず、同社では製品輸入を含めて安定供給を図る方針である。
 

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