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人事制度改定のお知らせ　～チャレンジする社員を後押しする人事制度へと改定～

　新日本理化株式会社（本社：大阪府大阪市中央区、代表取締役社長執行役員：三浦 芳樹、以下「当社」）は、社員の自律的な成長とそれに伴う企業価値向上を目指し、人事制度を改定いたしました。

　昨今、経営環境の変化が大幅に加速する中、また、社員の就労意識や職業観などにも大きな変化が見られる中、新たな人材マネジメントの実現に向けて人事制度の改革にチャレンジいたします。変化を好まない保守的な人材ではなく、チャレンジ精神が旺盛な挑戦型の人材が評価される仕組みへと改革を果たし、2030年に向けた経営ビジョン「Be the best SPICE!～心躍る極上のスパイスになる～」の達成に向け、全社員一丸となって個の能力向上に取り組んでまいります。

　同時に当社は、多様な経験やキャリアを有する人材の採用と登用を通じて、ダイバーシティ＆インクルージョン経営にも積極的に取り組み、組織風土の変革に向けそのスピード感と実現性を高めてまいります。また一方で、経済産業省と日本健康会議が共同で実施する「健康経営優良法人2023（大規模法人部門）」にも認定いただくなど、働く環境の改善やワークエンゲージメントの向上にも取り組んでおります。

　今般、人事制度改革を実施することで、多様な価値観を持つ社員を幅広くサポートする体制へと整備を進め、社員は働きやすい環境の中で今まで以上に健全な競争意識と危機感を持ち、そして会社はチャレンジする社員をしっかり後押しをする、そのような人材マネジメントを目指し、企業価値の向上に繋げてまいります。


【人事制度改革の方針】
 　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　Change & Challenge！


【人事制度改定のポイント】

１．評価制度
　・　評価制度の改定は、人事制度全体の改定に先んじて2022年4月より実施いたしました。
　・　プラス評価中心の前向きな評価基準により、「挑戦力」「変革力」そして「創造力」の醸成を目指しています。
　・　また、評価は人材に優劣をつけるものではなく成長を促すものである、との基本に立ち返り、今まで以上に上司、部下とのコミュニケーションの
　　　頻度を上げ、成果までのプロセスを重視します。その結果、自身の課題の見える化とその課題解決をより具体的に共有できる制度としています。

２．等級制度
　・　年功的な処遇要素を大幅に削減し、評価によって昇級など処遇にメリハリをつけることで、よりチャレンジングな行動を促します。
　・　等級ごとの処遇差を明確にすることで社員一人ひとりの自覚を促すと同時に、健全な競争意識の醸成に繋げます。
　・　等級と役職の関係をシンプルに分かりやすく再整理し、昇給、昇格のみならず、人材の育成、配置など人材マネジメント全般の実効性を高めて
　　　まいります。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以　上

■当社中期経営計画
　https://www.nj-chem.co.jp/ir/stockholder.php

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【本件に関するお問合せ先】
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　新日本理化株式会社
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　人事総務部
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　TEL：06－6202-0624